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どこから声が上がるのか、PCレスでカセットテープのデジタル音源化。

もしかしたら、誰かのお役に立てるかもしれないので、
一応書いておきます。
最近、
PCレスでカセットテープをMP3化できるレコーダ2機種(AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150416_698139.html
こういう機能をもった機器に関する記事を、いくつか見かけてまして、正直僕は「誰が使うんだろう?」と思ってましたが、意外と身近な人から相談を受けまして…


いわく、
「デジタル化は出来たけれども、ノイズが酷い」…と。


「カセットテープ」というモノを使わなくなって随分と経ちましたが、当時はテープは「サー」とかノイズがのるのが当然だと思ってました。
(その為のDolby Noise Reductionでしたっけ?BとかCとかありましたよね)


で、その音源からノイズ成分を取り除く手法ですが、
もし「Creative Cloud」をお使いの方であれば、「Adobe Audition CC」に注目してみて下さい。
https://creative.adobe.com/products/audition
英語になりますが、こちらのチュートリアルを勉強すると比較的簡単にノイズ取れます。
How to remove noise from audio files
https://helpx.adobe.com/audition/how-to/remove-noise-audio-files.html
無音で、テープノイズ(録音機器の出してるノイズ)だけの箇所で「ノイズプリントをキャプチャ」して、その後
[エフェクト]−[ノイズリダクション]−[ノイズリダクション(プロセス)]
を選択して、ノイズ除去前と除去後を聴き比べる事ができます。

もし、手元にCreative Cloudがあって、こういう相談を受けた方、もしくはお悩みの方はどうぞ。