今回は[Mac Pro]で純正のメモリと、センチュリーマイクロ製のMacPro専用FB-DIMMでどの程度パーツ温度に変化が出るのかやってみました。
上がセンチュリーマイクロ、下がアップル純正です。
センチュリーマイクロ製はヒートシンクの羽がアップル純正のものより1枚多くなっています。
構成はこんな感じにしてみました。
上段ボード センチュリーマイクロ1GB×2枚とアップル純正512MB×2枚
下段ボード アップル純正512MB×2枚
合計で4GBです。
Safariとシイラ2.1を同時に起動し、なおかつParallersでWindowsXPを起動しMicrosoft Update経由で重要な更新を90個適用してみました(Windowsの負荷が高くなります)
空きメモリが500MBを切るような状況で1時間ほど作業してみました。
温度の観測は「Temperature Monitor 4.11」で行いました。
作業前の予想では、単純にヒートシンクのフィンが多いほうがよく冷えるのかと思いましたが、
上段のセンチュリーマイクロ …65℃〜70℃
上段のアップル純正 …60℃〜65℃
下段のアップル純正 …55℃〜60℃
こんな感じでした。
メモリの温度が70℃に達してもMacProのファンは600rpmぐらいまでしか回ってませんでしたので、十分許容範囲なんでしょうねぇ…
[追加テスト]
同じ上段のボード上で、センチュリーマイクロとアップル純正の位置を入れ替えてみました。
そうすると、今度はアップル純正の方も70℃に達していました。
この結果からすると、手前よりも奥の方が熱くなる傾向のようです。